メディシェフダイニング in 串屋

メディシェフダイニング

先日、沼津のぐるめ街道にある居酒屋「串屋」さんにて開催された「メディシェフダイニング」へ行ってきました。

メディシェフとは、「おいしい健康食」を作る医食の専門家。メディシェフダイニングは、そんなメディシェフの手がける健康食をいただける、美味しくてヘルシーなイベントです。
串屋 2代目社長の土屋亜里沙さんは、「食事制限のある方にも安心のメニューを」と、メディシェフ2級の資格を取得されたそうです。

串焼き居酒屋と健康食、一見すると相反するように見えるこの組み合わせ、どんなメニューが出てくるのかワクワクします。

前菜は、「青春トマトとキヌアのサラダ」
このトマトはメディシェフ認定レストランでもある、伊豆ゲートウェイ函南の「GREEN GRILL KISETSU」さんのトマト。とっても贅沢な甘さです。

青春トマトとキヌアのサラダ
青春トマトとキヌアのサラダ

お次は「オーガニック野菜と地鶏鍋」。
鍋に火を通すと、お出汁の色がほんのりピンク色に。紫色の大根から出る色素だそう。見た目も楽しめる春らしいお鍋です。

オーガニック野菜と地鶏鍋
オーガニック野菜と地鶏鍋

そして、串屋さんといえば、串焼き。

串焼き
もちもちパンチェッタ
もちもちパンチェッタ

特に「もちもちパンチェッタ」は外せません。
「お餅」や「豚バラ」といった食材は健康食的にはタブーと言われているそうなのですが、そこは他のメニューとのバランスで見事にクリア。健康食だからといって、全部を我慢しなくてもいい、そう考えると、健康食に対するハードルがぐっと低くなります。

炊き込み御飯には東洋ライスさんの「ロウカット玄米」を使用。何でも、玄米表面の蝋層をカットすることで、白米のようにふっくら炊ける玄米なのだとか。その玄米と白米を、串屋さんが試行錯誤で導いた黄金比率で炊き上げた炊き込み御飯は、言われないと玄米だと気づかない自然な美味しさでした。

ロウカット玄米使用の炊き込みご飯
ロウカット玄米使用の炊き込みご飯

この時点で結構お腹がいっぱい。こんなにボリュームたっぷりでカロリーは784kcal。健康食ってもっと食べたりなさを感じるものだと思ってました。そして、デザートにはホテルクエスト清水の「低糖チーズケーキ『いとをかし』」。
砂糖を使わずに天然甘味料で仕上げているそうなのですが、こちらも、言われても全然気づかないくらい美味しいチーズケーキでした。

低糖チーズケーキ『いとをかし』
低糖チーズケーキ『いとをかし』

最初から最後まで、健康食を食べているという感覚よりも、普通に美味しい食事をいただいているという感覚で、健康食のイメージが随分変わりました。

メディシェフが広まっていくことで、健康食は我慢が多い、健康食はちょっと敷居が高い、そんなイメージが変わっていくといいなと思います。

最後には串屋さん恒例の花火ショー。

串屋恒例 室内花火ショー

楽しいひと時をありがとうございました。

イベントの詳細情報

開催日 2019年2月26日(火)
会場 串焼き・創作料理 串屋(静岡県 沼津市岡宮1248-3)
主催 串屋メディシェフ(一般社団法人 日本医食促進協会)