こんにちは。localino journal管理人のもりのです。 先日、伊豆半島の南端、下田市へ行ってきました。
下田市はペリーが黒船で来航したことでも知られる、開国の街。
「なまこ壁」など歴史情緒あふれる街並みが魅力的です。
そんな下田市に2019年夏オープンしたコミュニティスペース「羽衣(はごろも)」さんへ行ってきました。

コミュニティスペース「羽衣」はこんな場所
羽衣さんの暖簾をくぐると、大きな土間スペースが。

ここはコワーキングスペースやレンタルスペースとしても利用できるそうです。
椅子やストーブ、ランプなどひとつひとつのインテリアが懐かしい和の雰囲気にマッチしていてキュンとしました…!!

店内の壁には、帽子や草履、染め物などの雑貨が展示販売されています。レトロ可愛い…!
これらの雑貨は、下田旧町内の商店さんの商品だそう。
近隣にこんなお店があるなんて、と思わず足を運んでみたくなります。
コミュニティスペースに訪れる人同士の交流だけでなく、この場所に訪れる人とこの街をつなぐ、素敵な取り組みだと思いました。

下田の歴史を感じられる展示も。
この日は下田出身の日本写真の祖、下岡蓮杖の描いた掛け軸が飾られていました。
1階の奥の部屋では着物レンタルやマッサージ、2階は宿泊もできるそうです。

もっと下田が好きになる、新しくて懐かしい交流の場

ここ「羽衣」は、空き家をリノベーションして造られたそう。プロジェクトオーナーの佐藤潤さんがその様子を紹介してくださいました。

改築には苦労もあったそうですが、寂しかった空き家に人の手が加わることで、しだいに温かな血が通っていくように見えました。

(写真提供:コミュニティスペース羽衣)
この場所を訪れて感じたのは、あふれる下田愛。 短い時間の滞在でしたが、下田の街に愛着がわいてきました。 今度訪れる時はここを拠点に街歩きをしてみたいです。
(記事の内容は訪問時のものとなっています。店舗情報等、変更される場合があるためご了承ください)