こんにちは。毎日猛暑が続きますね。
水分補給に水や麦茶が欠かせません。
普段は温かい緑茶を急須に入れて飲むのが好きな私も、さすがに夏は冷たい麦茶ばかりで、緑茶はあまり飲まなくなってしまいます。
だけど、最近「氷水出し緑茶」なるものが話題になっているそう。
冷たい水でも本当に美味しい緑茶が飲めるのか、さっそく試してみました。
氷水出し緑茶とは?
その名の通り、熱いお湯ではなく氷水で抽出する緑茶のこと。
普段使っている茶葉で簡単に作れます。
熱いお湯で淹れるお茶と比べ、渋みが少なく、旨味が引き出されるのが特徴です。
氷水出し緑茶のうれしい効果
お茶に含まれる「エピガロカテキン」は、身体に入ってくるウイルスや細菌などの情報を収集する「マクロファージ」の働きを活性化する効果があります。
ただ、同じくお茶に含まれる「エピガロカテキンガレート」は、マクロファージが収集したウイルスの情報をリンパ球に伝えるのを阻害してしまうと言われています。
熱いお湯で淹れたお茶は「エピガロカテキンガレート」が多く含まれているのですが、冷たい水で淹れたお茶は「エピガロカテキンガレート」が少ないそうです。
「お茶で免疫力アップ」という言葉はよく聞きますが、冷たいお水で淹れるとよりその効果を感じられそうですね。
氷水で淹れたお茶の成分については、こちらの農林水産省公式動画で学びました。
わかりやすくてオススメです。
氷水出し緑茶を作ってみた
早速氷水出し緑茶に挑戦です。
涼しげなガラスポットがあれば良かったのですが、手元に無いので紅茶用のティーポットを使います

茶葉はこちら。
500g入りの「美濃白川茶 お値打ち煎茶」です。

ポットに氷をたっぷり入れて

茶葉を入れます。

冷たい水を注いで

冷蔵庫で1時間ほど冷やします。
1時間後、冷蔵庫から取り出しグラスに注いで完成です。

氷水出し緑茶のお味は

氷水で出した緑茶は、熱いお湯で淹れたお茶より色が薄めで、涼しげな感じです。
気になるお味は…、
渋みがほとんどなくて、まろやかな旨みが口の中に広がります。
熱いお湯だと、お湯の温度や抽出時間の微妙な違いで渋みが強く出てしまうこともあるので、氷水で出した方が簡単かもしれません…!
そして、緑茶の香りや味わいが夏でも楽しめることが何より嬉しいです。
個人的に、「氷水出し緑茶」は夏の新定番になりそうです。

今回使用した茶葉はこちら。
美濃白川茶 お値打ち煎茶(道の駅ピアチェーレ楽天市場店)
https://item.rakuten.co.jp/michinoeki-piacere/10000007/
ピアチェーレ公式さんも氷水出し緑茶をオススメされています。
ぜひ試してみてはいかがでしょうか?